平成28年度第2回地域支援ネットワーク部会のご報告

 8月26日(金)午後 1時30分〜3時00分に、平成28年度第2回緑区地域包括ケア推進会議地域支援ネットワーク部会を開催しました。 

 今回の議題は、次のとおりでした。 (掲載資料一部抜粋) 
1. 「見守りが必要な高齢者の暮らしぶりが伝わるシート」について 資料1 資料1-1 資料1-2
2.  孤立しがちな高齢者見守りの緊急対応における役割連携について  資料2
3.  その他
 ・見守り協力事業の拡大に向けての研修会について
 
 昨年から検討を続けてきました「見守りが必要な高齢者の暮らしぶりが伝わるシート」について、まとめの討議をしました。対象者のゆるやかな見守りの広がりと、民生さんの負担軽減を目的に、ひとりで暮らす高齢者や高齢者のみの世帯の方々の離れて暮らすご家族に、ご本人の暮らしぶりや地域の見守りの様子をお知らせし、ご家族のつながりを図る一手法として、この秋に地域の民生委員さんらに提案していきます。
 部会の次の取組みとして、以前からの地域課題の一つである「連携」に焦点を当てて、「新聞が何日も取り込まれていない」「今日は雨戸が閉まりっぱしで、家の様子がおかしい」など、異変を発見した時より早く安否確認ができるよう緊急対応の役割連携を具体的に 考えたいということになりました。今回はまずはじめに事前に回答いただいたアンケートを集約した報告をもとに、 ネットワーク部会メンバーの活動や見守り事業を発表しあいました。たくさんの見守りが地域にはあります。それを意識しあいながら、区役所が事務局になって各機関が活動できるよう緑区ルールを確認していこうと思ます。
 また、事務局より見守協力事業の拡大に向けて商店街など他職種への研修企画ができないか確認中と報告がありました。