緑区地域包括ケア推進会議とは 

 超高齢社会の進展にかかる対策は、全国的に重要な課題となっています。団塊の世代が75歳以上となる2025年の緑区の65歳以上の高齢化率は23.6%ですが、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年には、区の総人口・現役世代人口が減少する中で、緑区の高齢化率は30%に達すると推計されており、ますます地域包括ケアの取り組みが求められています。
 緑区地域包括ケア推進会議は、認知症専門部会、地域支援ネットワーク部会の2部会を設置し、それぞれ地域課題の抽出と課題解決に向けた取り組みなどを行っています。  このほか、生活支援連絡会と介護予防推進検討会を設置し、高齢者の日常生活や介護予防のための事業の検討など多角的に取り組みを進めています。
 また、在宅医療・介護連携推進会議と緑区地域包括ケア推進会議は、連携して緑区の地域包括ケアを推進していきます。
 

 

 

 

介護予防推進検討会

【目的】
 関係機関の連携強化により、健康づくり・介護予防及び生活支援に関する地域情報と課題を共有し、介護予防が活発な地域づくりを目指します

【取り組み内容】
① きらきらマン体操
 大人も子どももきらきら輝いてほしいという思いを込めて、年齢を問わずどなたでも取り組める内容の体操です。
 童謡「茶摘み」のメロディに合わせて緑区の特徴を盛り込んだ歌詞を口ずさみながら体を動かしてみましょう。

きらきらマン歌詞

緑区オリジナル
歌って笑って、楽しく行うことで体操の効果を上げます。歌詞も覚えて歌ってみましょう!!

 

                You Tube(約2分08秒)

② 聞こえについて知る講座
 加齢性の難聴は、フレイルや認知症の原因の一つとされています。聞こえにくさを感じた時の対応など、聞こえに対する正しい知識の普及に取り組んでいます。
③ フレイル予防と健診の受診勧奨
 介護予防のつどいの場において、フレイル予防の普及啓発と健診の受診勧奨を通して、いつまでも住み慣れた地域で健康に生活できるよう健康寿命の延伸を目指します。

生活支援連絡会

【目的】
 多様な交流の場や居場所の整備など、属性や世代に関わらず必要な生活支援のサービスの体制整備・充実に向けて、情報共有・連携強化に取り組む
【事業内容】
 生活支援の関係者間にとどまらず、より多様な主体との連携・協働を図るため、緑区地域福祉活動計画推進委員会と一体的に協議・検討及び事業の展開を図る

在宅医療・介護連携推進会議


 在宅医療・介護連携部会は、「最後の時を自分の家で、自分らしく過ごしたい」という想いを実現できる地域を目指し、医療と介護の連携のしくみづくりについて議論を進めてきました。令和3年度からは新たに「在宅医療・介護連携推進会議」として緑区地域包括ケア推進会議と連携していきます。

過去の在宅医療・介護連携部会の取組みについてはこちらから
緑区の在宅医療・介護連携推進会議(事務局:名古屋市はち丸在宅支援センター)からの情報についてはこちらから

「高齢者の見守り支援事業」のチラシ(緑区)

 高齢の方などが孤立状態に陥らないよう、地域における見守り活動を支援することを目的とした名古屋市の事業を紹介している緑区オリジナルのチラシです。

 各いきいき支援センターに専任で配置されている「高齢者見守り支援員」が定期的な訪問を行ったり、定期的な電話による見守りを行います。
 チラシ内にある「孤立防止チェックシート」に当てはまる方、心配な方を見かけたら各学区担当のいきいき支援センター(チラシ4ページ目)にご相談ください。

 
   ↑画像をクリックするとダウンロードできます

   

★緑区地域包括ケア推進会議からのお知らせ★