超高齢社会の進展にかかる対策は、全国的に重要な課題となっています。団塊の世代の方々が７５歳以上となる２０２５年には認知症高齢者は全国で約７００万人、名古屋市においても１１万２千人（高齢者の約５人に1 人）に達すると推計されており、ますます地域包括ケアの取り組みが求められています。
　緑区では、高齢者の皆様が住み慣れた地域で安心して暮らしていける地域づくりを目指し「地域包括ケア推進会議（以下、推進会議）」を設置し、地域住民に加え、医療・保健・福祉サービスやボランティア活動等に関する団体と行政が連携を図りながら高齢者の支援を進めるための協議を行っています。
　この推進会議は、認知症専門部会、地域支援ネットワーク部会の２部会を設置し、それぞれ地域課題の抽出と課題解決に向けた取り組みなどを行っています。
　このほか、生活支援連絡会と介護予防推進検討会を設置し、高齢者の日常生活や介護予防のための事業の検討など多角的に取り組みを進めています。
　また在宅医療･介護連携推進会議(＊)と緑区地域包括ケア推進会議は連携して緑区の地域包括ケアを推進していきます。
　このウェブサイトでは推進会議と各部会等の取り組みやお知らせをご紹介します。
  
＊在宅医療・介護連携推進会議 
　在宅医療・介護連携部会は，「最期の時を自分の家で、自分らしく過ごしたい」という想いを実現できる地域を目指し、医療と介護の連携のしくみづくりについて議論を進めてきました。令和３年度からは新たに「在宅医療・介護連携推進会議」として緑区地域包括ケア推進会議と連携していきます。
 
過去の在宅医療・介護連携部会の取組みについてはこちらから
緑区の在宅医療・介護連携推進会議（事務局：名古屋市はち丸在宅支援センター）からの情報についてはこちらから

「名古屋市地域包括ケアシステムガイドブック～この場所がいい、ずっと支えて、支えられて～」を作成しました！

　本市が推進する地域包括ケアシステムの概要をはじめ、高齢者が様々な支援や取り組みを通じて地域で自分らしく生活する事例を紹介するとともに、緑区における地域包括ケアの方針や地域の取り組みを紹介するものです。

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コロナ禍でもできる介護予防のため、①「集わなくてもできる介護予防―集まらないけど、つながりたいー」と②「緑区きらきら発見だより～体を動かしたい編♪～」を作成しました！ 

　①は、新たな生活様式を意識して過ごすヒントとして作成、②は、いつまでもきらきら輝いて、充実した生活が送れるように、健康づくりに関する情報をまとめました。

　　　　　　

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緑区オリジナル
歌って笑って、楽しく行うことで体操の効果を上げます。歌詞も覚えて歌ってみましょう！！

　

 　　　　　　　　　　　　　　　You Tube（約2分08秒）