令和4年度第1回 地域支援ネットワーク部会のご報告

 
 令和4年5月17日(火) 午後1時30分~2時40分に令和4年度第1回緑区地域包括ケア推進会議地域ネットワーク部会を開催しました。
 今回の議題は次のとおりでした。
 1 部会長の選定
 2 「緑区地域包括ケア推進プラン2019」中間評価について
 3 令和3年度 部会事業計画について(報告)
 4 区民向け講演会について
 5 「緑区あんしんカード」について
 6 各分野からの課題・情報提供など(意見交換)

 
 議題1  

 部会委員の互選により伊藤哲男委員を部会長に選定しました。

    
 議題2

 令和3年度は「緑区地域包括ケア推進プラン2019」の中間年度(3年目)に当たることから、3年間の進捗状況を確認し、中間評価を行うとともに、今後の方向性をまとめた冊子を作成しました。

 
 議題3

 令和4年度部会事業計画について事務局より説明を行いました。今年度の必要経費は前年度同様、総額230,000円を計上しました。

 今年度は、部会開催(年4回)、講演会開催(11月)、「緑区あんしんカード」普及啓発(75歳以上の高齢者のみ世帯には今年度で配付完了予定)、高齢者見守り協力事業者の拡大(現102か所)に取り組みます。

   
 議題4  

 11月に地域での高齢者の孤立防止や見守り活動の推進についての講演会を予定しています。緑区内で、高齢者の見守り活動を行っているグループ・団体による先行事例の紹介も行います。場所は講堂を予定しています。次回の部会で進捗を報告します。

 
 議題5  

 「緑区あんしんカード」の裏面にかかりつけ医などの記入欄がありますが、かかりつけ歯科も記入できるようにしました。

 
 議題6   

 (1)緑区の高齢者の状況

    高齢者率・高齢者数などについて説明

 (2)高齢者見守り協力事業者の登録数(緑区)

    94事業者(3月末時点)。今後とも勧誘を継続する

 (3)高齢者見守り協力事業者による通報実績

    緑区の通報件数30件(うち救助2件、死亡3件)

 (4)名古屋市住宅供給公社南部事務所における見守り活動について報告

    緑区内の団地において、65歳以上の世帯が45.5%

    月1回電話もしくは面談を実施している

    警察からは、特殊詐欺の前兆電話について、今年は区役所を名乗っての電話が多い

    消防からは、救急出動件数について、「緑区あんしんカード」を役立てたいこと

    社会福祉協議会からは、工夫してのサロンの開催についてなど情報提供がありました。


 その他、各委員の皆様からご意見をいただき、意見交換を行いました。
 次回は令和4年8月の予定です。