「令和7年度 緑区 認知症サポーター・認知症の方にやさしい店
ステップアップ講座」を開催しました
令和7年7月2日(水)午後1時30分から3時30分まで緑文化小劇場において、認知症サポーターとしての理解をより深め、実践の場で役立つ知識や対応スキルを学ぶことを目的にみだしの講座を開催しました。
認知症サポーターとは、地域で認知症の人を見守り、支える担い手として活動する応援者のことです。
講座では、若年性認知症をテーマにした映画「オレンジ・ランプ」を鑑賞し、認知症当事者やご家族の葛藤に触れることで、認知症に対する理解を深める時間となりました。
また、地域でサポーター活動をされている方にご登壇いただき、日頃どのような場面で支援を行い、「どのような人と出会い」、「どのようにかかわっているか」などリアルな体験談を伺いました。活動を通して得た気づきや工夫、やりがいなどを共有いただき、参加者にとっても今後の活動のヒントとなる内容となりました。
参加者からは、「映画で当事者の想いに触れることができ、理解が深まった。」「実際の体験談を聞いて自分ももっとなにかできることはないか。」といった声が寄せられました。
今後も地域全体で認知症の方やご家族が安心して暮らし続けられるよう、認知症への理解を深める取り組みや、サポーター同士のつながりづくりを支援してまいります。
※この事業は「緑区地域包括ケア推進会議認知症専門部会」が開催しています。