令和元年度第2回地域支援ネットワーク部会のご報告

 
 令和元年8月19日(月) 午後1時30分~3時00分に令和元年度第2回緑区地域包括ケア推進会議地域ネットワーク部会を開催しました。
   

今回の議題は次のとおりでした。

1.令和2年度 市民向け「地域包括ケアシステム」講演会(案)について

2.地域包括ケアシステムガイドブックにおける区の取り組みPRページ(案)について

3.新たな「あんしんカード」の配付について

4.その他

イベント情報

 
     8月20日(火)13:30~ 認知症カフェイベント(イオンモール大高)
 
    10月16日(水)13:00~ 認知症ってなあに?2019(緑文化小劇場)
      10月19日(土)10:30~ 緑区介護フェア(徳重地区会館)
  

1.令和2年度 市民向け「地域包括ケアシステム」講演会(案)について 

(1)趣 旨

 いわゆる団塊の世代が75歳となる2025年までに、高齢者が住み慣れた地域で住み続けるための地域体制「地域包括ケアシステム」を構築することが全国的な課題となっています。

 緑区では、地域包括ケア推進会議を設置し、高齢者の生活上の課題及び対応策を協議しており、また、平成30年度に「緑区地域包括ケア推進プラン2019」を策定するなど2025年に対応できるよう取り組んでいます。そこで、市民に「地域包括ケアシステム」について周知するとともに、現在の緑区の状況や取り組みについて報告することを目的とします。

  

(2)開催時期   令和2年9月から10月頃

(3)場 所    緑文化小劇場(予定)

(4)主 催    緑区地域包括ケア推進会議(地域支援ネットワーク部会)

(5)テーマ(案) 「あたたかく見守り、お互いさまの気持ちで支えあえる地域づくり」(予定)


2.地域包括ケアシステムガイドブックにおける区の取り組みPRページ(案)について 

 健康福祉局では、地域包括ケアシステムの理念・目的、高齢者が様々な支援や取り組みを通じて地域で自分らしく生活する事例をわかりやすく紹介し、また各区の地域包括ケアシステムの方針や地域の実情に応じた取り組みを紹介する冊子(A4サイズ・約24ページ)を作成することになりました。  


内容 ページ数 概要 担当
表表紙

1

 

健康福祉局
地域ケア

推進課

地域包括ケア
システムとは

2 見開きページでキャッチコピー等を使って概要説明
介護予防 1 認知症予防リーダーで活躍している人
生活支援 3

・民生委員の訪問(実例)
・いきいきコールボランティアを利用されている人
・地域支え合い事業を利用されている人

認知症 1 地域で支えあって暮らす認知症の方の家族(家族会)

在宅医療・

介護連携
2

・急性期の治療後退院して自宅で療養しながら生活する人の例

・在宅で訪問介護を利用して生活している人の例
住まい 1

・在宅で暮らす要介護の方

・居宅支援ガイドブックの紹介
各区の取り組みPR 4

・市民向けの各区地域包括ケアに関する取り組みのPR

(高齢者サロンの紹介、保健センターの介護予防事業の紹介など)

緑区役所

福祉課

各種連絡先

(区版)
3

区役所福祉課・いきいき支援センター

高齢者いきいき相談室

健康福祉局 
地域ケア

推進課
裏表紙他 6  

 (その他)
  作成にあたっては、局から委託業者に原稿を提出し、委託業者が改めてレイアウト・作成するものです。

3.新たな「あんしんカード」の配布について 

(1)趣 旨

 ひとり暮らし高齢者等の速やかな緊急対応のため、誰もが使いやすい「あんしんカード」を作成し、配付する。

  

(2)形 態

 ・A6サイズ(マグネット付き、カードケースに入れたもの)

 ・案内チラシ

(3)配付先 ひとり暮らし高齢者等 (今年度より、数年かけて配布する。)

(4)配付後の取り扱い

 日常において見守りをしている親族等、民生委員及び介護支援専門員において、カードに記載されている事項について確認し、変更があった個所について、内容を更新する。

 4.その他 

警察より特殊詐欺の発生状況について
 
委員の皆様と意見交換をしていきました。次回は12月の予定です。